所作に”気品”を添える
イタリアンレザーをシンプルに仕立てた名刺入れ
<本革名刺入れ/UNROOF>
概要-digest-
名刺交換。
それはビジネスパーソンにとって、商談前の最も重要なコミュニケーション。

第一印象が大事だからこそ、名刺交換はスマートな所作を心がけます。

今回ご紹介するUNROOFの『本革名刺入れ』は、無駄な装飾を省き、シンプルに仕立てた一級品。

まさに、名刺交換の所作に”気品”を添えるアイテムです。
革本来の柔らかさと革表面の美しさを活かし、薄くコンパクトな名刺入れを実現しました。

ポケッが2つあるため、自分と相手の名刺を区分けできます。合計で40枚収納できる安心の設計。
頼れる部下の昇進や、子どもさんの就職祝いなどプレゼント用にも気が利いた存在。

是非手に取って、スマートな所作を手に入れてください。
力を入れたポケットの湾曲部分
サンプルを制作する際は、最も美しく見える角度、湾曲の深さを追求しました。
工業用プレスなどを使わない「手断ち」と呼ばれる作業で、少しずつ角度を変えながら、絶妙なカーブに仕上げます。
刃の入れ方、角の処理、革の目(繊維方向)の読みなど、「手断ち」は技術と経験がものをいう工程であることから、職人の腕が試されるのです。
革本来の柔らかさ、硬さを活かしながら『肉盛り』をし、収納するポケットの空間を完成させていきます。手断ちならではの湾曲設計。
UNROOFでは手断ちで設計・成形をしています。手間はかかりますがプロダクトとしての質は間違いありません。
素材を惜しまない裏張り設計
名刺入れの内装にもすべて本革を使用。ポケットの内部分、裏部分にも革を張り合わせ、開いても美しい見た目をキープ。
素材を惜しまず、美しさ最優先で裏張り設計を採用しています。
こだわりのコバ処理
革製品の見た目を大きく左右する重要なパーツ、コバ。(コバ:革の裁断面のこと)
コバをしっかり磨き上げ、さらにトコノール(のり)を革の裁断面に塗ることで、革のほつれや張りあわせ部分のはがれを防いでいます。シンプルだからこそ細部の細部まで丁寧に仕上げているのです。
イタリアンレザーの魅力
高級イタリアンレザー「マレンマ」と「ミネルバボックス」の組み合わせで丁寧に仕上げています。
『マレンマ』からは日本で希少なカラーのブルーを加えたブルー、グリーン、ブラックの3色を展開。
透き通るような奥行きのある色合いはどこまでも深く、独特な色合いとなっています。
色合いがここまで深い理由は、元々のオイルレザーであるブッテーロにさらに2倍のオイルをしっかりと染み込ませているため。
オイルそのものの深みが綺麗な色合いを表現しているのです。
重厚で上品な印象を与えるマレンマに加え、内装にはイタリアンレザーのミネルバボックスを選びました。
上質な手触りが、名刺を取り出すたびにうっとりさせてくれます。
自信を与える名刺入れ
上質なプロダクトは、手にした人に自信を与える。それは所作に気品が添えられるからです。
本革の名刺入れを持つと、きっとあなたの商談がいつもと違う雰囲気を持つはずです。