Feature
持ちやすさを追及した、北欧マグ
独特のデザインで、お子さんのコップ”デビュー”をサポート
<Umag/ARIGATO GIVING>
お子さんのコップ”デビュー”は『U mug(ユーマグ)』にお任せください!
今までこんなコップ見たことない。
それもそのはず。
『U mug(ユーマグ)』はコップの淵がU字状にカーブしていて、取っ手はリング部分を埋めた形状をしているのです。
デザイナーの想いが詰まった『U mug(ユーマグ)』はARIGATO GIVINGの”優しさ”でできたお子さん用コップ。
はじめて見た印象は、「このカタチ、飲みにくいのでは?」
しかし、こう見えて「U字の飲み口」と「耳型の持ち手」にはそれぞれに重要な役割があり、お子さんのコップデビューをしっかりサポートしてくれるのです。
And MONOスタッフのお子さんが、実際に使う様子を見て納得。
名前の通り、飲み口がUの字で、コップを顔に向けて傾けたら、自然とお子さんの口元にU字がフィット。
また反対側の飲み口もUの字のため、鼻やおでこにぶつかりません。
お子さんが無理に上を向かなくても、コップだけを傾けられます。
北欧風の色使いが、可愛らしさと上品さを演出。
『U mug』の持ち手は、普通のくり抜かれたドーナツ型ではなく、指の腹全体でつまんで持つ特殊形状。
お子さんにとって、丁度良い厚さの持ち手。
両手でつまみやすく安定するため、手首に力みが生じません。
両手でしっかり持てるため、コップを持ち上げる際の動作がスムーズに。上に上げるだけで自然に口元まで運べます。
コップ飲みを始めるのに、本当に最適なアイテムだと実感しました。
お子さん用マグはプラスチック製が一般的。しかし『U mug』のデザイナー濱西邦和氏は日本有数の陶器『波佐見焼き』を採用しました。
プラ製に比べ、陶器は重さがあるため、持ち上げ動作時に安定感を生みます。お子さんがコップ飲みを覚えるのに陶器はうってつけなのです。
有名なモンテッソーリ教育では、コップはプラスチック製でなく、ガラスや陶器などの”本物”を用意することが重要といわれています。
”本物”に触れるとは、『子供扱いしない』ということ。
お子さんの自尊心は親からの扱いに左右されます。
お子さんが陶器のコップを使うと、やはり割れる恐れがあります。しかし、だからこそ物を大切に扱うことを学べるのです。
石油原料のプラスチック製ではなく、陶器製をエコに長く使えるという点もAnd MONOのおススメポイントです。
下のお子さんに受け継いで使用するにも、十分な耐久性は陶器ならでは。
生後6か月頃からのコップ飲みにもってこいの本品。出産祝いやハーフバースデー、1歳の誕生日と、節目の贈り物にもきっと喜ばれるはず。
お子さんの初めてのコップにはARIGATO GIVINGの『U mug(ユーマグ)』をどうぞ!
U mugのフォルムに隠されたメリット
ARIGATO GIVINGの『U mug(ユーマグ)』は文字通り、飲み口がUの字。デザイナー濱西邦和氏が、1年かけてカタチにしたのは「子どもに寄り添う機能性」と「子供扱いしないデザイン」を両立させたフォルム。
持ち手から90度の位置で、口をつけコップを傾ける習慣が『U mug(ユーマグ)』なら自然と身に付きます。
両手で持ち上げ傾けると、口元がUの字のセンターにフィット。丁度いい位置で飲み物が飲めるのです。
またUの字は口元だけでなく、反対側にも。
鼻やおでこにコップのフチが当たらず、必要以上に上を向く動作をしなくて済みます。
「飲む」という動作を徹底的に研究し、お子さんが最も飲みやすい形状にしたのが『U mug(ユーマグ)』です。
モンテッソーリとコップ
Apple創業者のスティーブ・ジョブズ、Google創業者セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ、Amazon創業者ジェフ・ベゾス。世界を引っ張るリーダーが受けたことで有名な「モンテッソーリ教育」。
マリア・モンテッソーリは、お子さんが使う道具に強いこだわりがありました。それは”本物”にこだわること。
子供扱いをして、壊れにくいプラスチック製を選ぶのではなく、大人と同じようなアイテムを用意する。そうしてお子さんの自尊心を育んできました。
重量のあるコップは動きに安定を生み、持ち上げ動作をスムーズにします。
北欧デザイナーの緻密な計算
制作はデザイナーの濱西邦和氏。
多摩美術大学環境デザイン学科を卒業し、インテリアデザインを7年、デンマークで北欧デザインを学びHamanishi DESIGNを設立しました。
『U mug(ユーマグ)』の制作期間は約1年。
「子どもに寄り添う機能性」と「子供扱いしないデザイン」をテーマに試行錯誤します。
※画像は初期の頃の試作品。お子さんらしさも大人っぽさも感じられるツートンイメージ。
3Dプリンターでひたすら出力し検証する日々。試作品は何十ロットにも。
※デザイナー自身の姪っ子さんや知人のお子さん3人に対し、のべ13回に渡って微妙なサイズ違いの試験を実施。
コップを持つ様子を観察すると、子どもは「コップを両手で持つ」「リング部分に指を入れずに摘まんで持ち上げる動作をしている」ということに気付きました。
※デザインが仕上がる。窯元との折衝前でこの時はまだ色がパステルカラー。
これによりデザインが固まってからは、いくつもの窯元と交渉。独特のデザインを再現できる技術(薄型の)と量産化に応じることができる波佐見焼が浮上します。
窯元の選定後は、ウェブ上での打ち合わせに限界を感じ、製造所がある九州の波佐見に飛びました。窯元と製品化に向けたミーティングを繰り返し、本品にたどり着いたということです。
『U』に込められた想い
『U mug(ユーマグ)』の『U』はその飲み口のカーブ形状に由来します。本デザインの文脈として「贈り物」というキーワードがあります。大切なあなたへ贈る「You→U」という意味を込めました。
『U mug(ユーマグ)』を使うお子さんが笑顔になるようにと、Uをスマイルに見立てたデザインは、まさに親子を想ったからこその発想です。
ロゴは、あえてステッカーの下部分に配置。メッセージを書き込める余白を設けました。
ギフトの際は、メッセージを書き入れて温かみを表現することもおススメです。同色のお皿も販売。セットで用意してみてはいかがでしょうか。
波佐見焼について
デザイナーの濱西邦和氏は、製品化の段階で『波佐見焼』を採用しました。型にはまった技法がない『波佐見焼』は、時代にあった焼物が作れることから、『U mug(ユーマグ)』のような自由なデザインに対応する最適な陶器でした。
つるりとした滑らかな陶器の感触は、お子さんの口元にそっと馴染みます。
近年、モダンなデザインのものや、新進気鋭のブランドも増え、年配の方から若者まで多くのファンから『波佐見焼』は親しまれています。
有田焼で有名な佐賀県有田町と隣り合う県境の町「波佐見町」。人口は約1万5000人。実に2割から3割の人が焼き物に関連する仕事という、まさに”焼き物の町”。
『波佐見焼』の歴史は、なんと1599(慶長4)年(関ケ原の合戦前年!)から続いています。
プラスチックに比べ、陶器は保温に優れるのもポイント。冬でもスープやココアが冷めにくく、食事に時間の掛かる小さいお子さんも、最後まで美味しく召し上がれます。
使用前にお湯でひとすすぎしておくと、保温アップだけでなくシミや臭いが付きにくいのでおすすめ。
1点ずつ制作し、ひとつひとつに個性があることも陶器の魅力。身の回りをお気に入りで揃えるキッカケにいかがでしょう。
陶器の重みのおかげで、食卓でお子さんの手が当たっても簡単には倒れにくい。これも親御さんとして嬉しいはず。
もちろん、陶器は乱暴に扱うとケガにつながるので要注意。壊れやすいモノを、手加減して丁寧に扱うことを教えるのも、食育です。
ただし、まだ食事中にモノを投げてしまうお子さんの場合は、もう少し気持ちのコントロールを覚えた段階がいいかもしれません。
子育てを楽しむには、アイテム選びがとても重要!お子さんのコップデビューは『U mug(ユーマグ)』という”本物”を用意してあげませんか。
編集後記
実際にAnd MONOスタッフのお子さんをお招きして、『U mug(ユーマグ)』を使ってもらいました。目の前に『U mug』を置くと、可愛い1歳のお子さんが、自然と両手で『U mug』の持ち手をつまみました。
お茶を注ぐと、スムーズに持ち上げて上手に飲めました。あまりのスピーディーさにUの字が口にフィットする様子を見逃すほど!(笑)
何度も口に運んでは満足そうな表情。
『U mug』を気に入ってくれた様子で、お茶が切れてもずっと両手でつまんでいました。
この”カタチ”こそが、コップ飲みの理想のフォームを支えるのだなと実感した瞬間でした。
デザイナー濱西さんと実際にお話を伺った際に、陶器に塗る釉薬(ゆうやく)についても教えて頂いたのですが、『U mug』の底にはあえて釉薬が塗られていません。
これによって底にザラつきが生じ、テーブルとの間に摩擦ができて、滑りにくくなっているんです。
底にゴムがついていると摩擦が強すぎて使いづらい中、陶器ならではの利点を活かしているのだととても関心しました。
温かみを感じる北欧デザインの『U mug』があるだけで、私の目から見てもテーブルを幸せな雰囲気に包み込んでくれました。本当に皆さんに手に取ってもらいたいと思えるアイテムです。
<仕様>
- サイズ:W13 H6.5 D8cm ※ 焼き物のため個体差があります
- カラー:ブルー/ピンク/イエロー
- 素材:陶器(波佐見焼)
Information
持ちやすさを追及した、北欧マグ
Umug
Follw us!
【And MONO公式SNSアカウント】
LINEではお得な情報を、instagramでは魅力的な商品写真を配信しています。お気軽にフォローしてください!